アスンシオン日本語学校

1.校長

関 尚子

2.住所・電話番号

住所: Carios 1864 e/ Rca. Argentina, Asunción, Paraguay

電話: (021)553-357(アスンシオン日本人会)

FAX: (021)559-563(アスンシオン日本人会)

3.運営団体

アスンシオン日本人会

会   長   桧垣 竜介

4.学校の沿革

1967年  中山福市氏敷地に日本語学校校舎設立。

1981年  中学部を設置。

1985年  幼稚園部を設置。

1987年  専修科を設置。(1894年廃止)

1993年  校舎改修工事。煉瓦造2階建て校舎の完成。

1994年  日本人会館として体育館が完成。

1996年  幼稚園3才児クラス設置に伴い、幼稚園室、職員室を改装。

1997年  特別クラスを設置。(1998年廃止)

1999年  婦人の家および一部教室増改築工事。

2001年  日本語教授法導入のため、改善改革実施

2003年  能力別クラス本格的導入

(小学部高学年・中学部)

2005年  特別クラス(中学卒業以上)設置

2007年  特別クラスを高等部として設置

5.教育目標

外国語としての日本語教育を通して、日本文化を理解し、広い視野と豊かな人間性を身に付けた子供を育てる。

6.特色ある教育活動

当校は、これまで国語教育が中心でしたが、在校生の世代も3世へとすすみ、日本語を話さない家庭も増加したことから、今年度より外国語としての日本語教育を導入しました。そのため、現在は日本語教授法の研修、授業研究ならびに他校への出張研修などにより、教師自身の研究を積極的に進めています。また、児童生徒には日本語能力別クラス編成、小学部では日本語教育法による補習授業を開始しました。

なお、2002年度までは日系人のみを対象としていましたが、今後のパラグアイにおいての日系人とパラグアイ人のあり方、世界のボーダーレス化を鑑みて、2003年度からはパラグアイ人子弟の入学も許可する事になりました。

また、毎日全校集会を行い、歌を歌い、ラジオ体操を行っています。

7.年間の主たる行事

地域の日系社会との連携を重視し、運動会、修学旅行、学習発表会等の行事を通して、日本の伝統文化の継承を目指しています。

3月 ひなまつり・遠足   

4月 授業参観   

4月 校内作文大会          

5月 バザー      

5月 日本人学校運動会   

6月 運動会      

7月 七夕、校内スピーチ大会      

8月 子どもの日             

9月 授業参観

10月 総合発表会・敬老会

11月 幼稚園遠足

12月 修学旅行、クリスマス

8.地域や家庭の様子

首都アスンシオンという立地条件の関係上、生徒の家庭の職業は公務員、商工業者またはサラリーマンが多く、農業従事者はごく少数です。

多くの生徒は毎日の生活においてスペイン語を使用し、日本語の他にも外国語として英語を学ぶ生徒も多く見られます。

9.児童・生徒数

●児童・生徒数

区分 幼稚 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 高1 高2 高3
日系 23 11 7 6 4 10 6 9 3 4 3 1 2 89
ダブル 10 6 7 8 3 8 3 3 3 4 1 1   57
非日系                            
33 17 14 14 7 18 9 12 6 8 4 2 2 146

10.校歌

作詞:高橋 功   作曲:名久井 ゆかり

大河の流れ パラグアイ

明るく集う 学び舎に

やさしい心は みんなの誓い

さあ飛びたとう 明日をめざし

アスンシオン校の われらが友よ

緑と水の パラグアイ

開く国土は ティエラ・ローサ

強い力は みんなの誇り

さあ飛びたとう 世界の空に

アスンシオン校の われらが友よ

南十字の パラグアイ

小鳥さえずる 大空に

果てないゆめは みんなの願い

さあ飛びたとう 未来をさして

アスンシオン校の われらが友よ